味がないというのはご存知でしょうか。
そので今回は小学生新聞を読んでそのあとの活用術や記憶に残す方法を説明していきたいと思います。。
子供新聞で学んだことを忘れないための活用術
人間は物事を時間が経つにつれてすぐに忘れます。それを表す法則は下の図で示しています
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 9時間後には64%忘れる
- 1日後には67%忘れる
- 2日後には72%忘れる
- 6日後には75%忘れる
- 31日後には79%忘れる
人間は1日経つと67%のことを忘れます。
そのためしっかり学んだことを振り返ることが大切になります。一番理想な復習タイミングの時間は下のような感じです。
復習するタイミング
出典:ウォールータ大学の研究
上記より復習するタイミングをしっかり把握する必要があります。
まず、学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻ります。
そして、ここからが素晴らしいのですが、次回の復習は1週間以内に、たった5分すれば記憶がよみがえるのです。
そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶は復活するのです。
これを続けるだけで効率よく学んだことを記憶することができます。
しっかり復習をして記憶するという点では毎日送られてくる日刊ではなく、1週間に1回送られてくる週刊の方が個人的にはオススメです。
日刊だと毎日新しい情報を学ぶ(インプット)ため、復習(アウトプット)するのが大変になります。
子供新聞の種類について
- 日刊の子供新聞:毎日小学生新聞/朝日小学生新聞
- 週刊の子供新聞:読売KODOMO新聞
子供新聞 オススメの活用法・復習法 3選
では具体的に学んだ内容を忘れずに定着される方法を徹底的にご説明していきます。
- スクラップノートを作成する
- 書き写しをする
- 子供に質問をする
スクラップノートを作成する
まず復習方法の1つ目はスクラップノートを作成して、子供新聞で覚えておきたい記事を切り取ってノートに貼り付けて保管しておくスクラップ活用術です。
もっと具体的にスクラップノートについてみていきましょう。スクラップノートの中身は下のような感じになります。
スクラップノートの中身
まず左側に印象の残った覚えておきたい新聞記事を切り取りノリで貼り付けます。
そしてその右側にその記事の感想や要約押さえておきたいポイントを自分の言葉で記載します。
こうすることでいつでも復習することができます。
また上記復習タイミングのグラフによると新聞を読んで10分以内に自分の文字でノートに書くというアウトプット(復習)をすることで本来なら42%記憶からなくなることも100%記憶に残ることができます。
そのため何回でも復習することができるという点と自分の言葉でノートに記載することで記憶に定着するといったメリットが2つあるので、スラップノートは個人的には一番オススメの子供新聞の活用方法になります。
- スクラップ記事の要約
- スクラップ記事でわからない用語の解説
- スクラップ記事で学んだことを記載
- スクラップ記事を読んだ際の自分の意見や感想
書き写しをする
次の子供新聞の復習方法は書き写しをするということです。
スクラップでは記事をそのままノートに添付しましたが、書き写しの場合は全て自分の言葉で学んだことや用語を全てノートに記載するといった方法になります
これをすることでかなり学んだことを忘れずに定着することができます。
- 新たな学びの箇所
- 知らなかった用語とその解説
- 記事で印象に残った部分の要約
自分の言葉でわかりやすく考えてノートに書き写すことはかなり勉強になる作業になります
上記のように書き写すことで文章構成力や文章を整理する力、まとめる力など将来仕事や学業で使える別のスキルも身につくことができるのでオススメの方法になります。
子供に質問をする
復習方法の3つ目は、親が子供に質問をするという方法になります。
これは一番手軽でかつかなり効果のある復習方法になります。
一番効果のあるアウトプットは自分の口から学んだことを話すといった方法になります。
自分の言葉で話すためにはある程度学んだ内容を自分の頭の中で整理しないと話せません。そのため自分の言葉で話すといった方法は最高の復習方法になるのです。
- 学んだ内容、ママにも教えて欲しいな〜
- 一番印象的だった箇所はどこだった?ママ知りたいな〜
- 難しかった場所はどこだった?
- 〇〇の箇所に対しては、読んでみてどう感じた??
この際にはしっかりと子供の承認欲求を満たしてあげるリアクションをしてあげましょう。
承認を満たすリアクション
- へ〜!そうなんだね!すごく賢くなったね!!
- ママにも学んだこと教えて欲しいな!
- え〜そんなことも学んだんだね!ママも勉強になるな!!ありがとう!
承認欲求を満たすリアクションをすることで自分の学んだことを説明することで子供の満足感が上がります。
その結果楽しく子供新聞を読むことができます。
また質問に対して子供が答えられなかった場合はすぐに答えを言うのではなく、「ママ、とっても気になるから、一緒に調べて教えてくれない〜」のような言葉を子供にかけてあげて一緒に答えを探すのもとても勉強になります。
コツとしてはまず子供が読む前に子供新聞を親が一読して、ある程度理解しておくことがベストです。そうすると質の高い質問ができたりします。
復習する際には基本的には自分の言葉で学んだ内容を話してもらうか、自分の文字で要約し文字としてまとめるかの2つのパターンがあります。
子供新聞を読んだ後は最低でもどちらかは行いましょう。
時間がないお子さんは自分の言葉で学んだことを話す習慣をつけるといいでしょう。
一番理想は両方することです。
文字として書き、さらに自分の言葉で話すと、かなり記憶に定着するので最強の復習術になります。
子供新聞 オススメの活用法・復習法 まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は子供新聞を読んだ後の復習術について記事にしてみました。
内容をまとめると下のような感じになります。
- スクラップノートを作成する
- 書き写しをする
- 子供に質問をする
今回はこの辺で終わります。